DTP派遣とは?仕事内容・必要スキル・正社員との違いまで解説

DTPオペレーターが作業している様子
実際の制作現場では、Illustrator、InDesignなどAdobeソフトを使ったDTP作業が多く見られます。

DTP派遣とは?仕事内容・必要スキル・正社員との違いまで解説

DTP派遣とは、DTP(デスクトップパブリッシング)業務を行うスタッフが、企業に派遣されて働く雇用形態です。印刷物のレイアウトやデザイン、入稿データの作成などを担い、主に広告代理店、印刷会社、制作会社などで活躍します。

DTP派遣の仕事内容

DTP派遣スタッフが担う仕事は、企業の業種やプロジェクトの内容によって異なりますが、主に以下のような業務が挙げられます。

  • チラシ、パンフレット、カタログ、ポスターなどのレイアウト作業
  • Adobe InDesign、Illustrator、Photoshopを使用したデザイン制作
  • 印刷用データの作成・入稿業務
  • 既存データの修正や流し込み作業
  • 画像加工や色補正

派遣先によっては、デザインだけでなく、校正や進行管理などを任される場合もあります。

DTP派遣に必要なスキル・経験

DTP派遣スタッフとして働くには、次のようなスキルや経験が求められます。

  • InDesign、Illustrator、PhotoshopなどDTPソフトの操作スキル
  • 印刷工程に関する基礎知識(トンボ、塗り足し、カラー設定など)
  • フォントや文字組の知識
  • スピードと正確性
  • コミュニケーション能力

実務経験がある方は即戦力として重宝されますが、アシスタント経験やスクール卒業後の実習経験でも応募可能な求人も存在します。

DTP派遣と正社員の違い

雇用形態と働き方

DTP派遣では、派遣会社との雇用契約のもと、派遣先企業で業務を行います。一方で、正社員は派遣先企業と直接雇用契約を結びます。

メリット・デメリット

項目 派遣 正社員
働き方の自由度 高い(期間限定、勤務地を選べる) 安定しているが変動しにくい
スキルの活用 得意なスキルに特化しやすい 多岐にわたる業務に携わることも
雇用の安定性 契約期間に応じて変動 基本的には長期的な雇用

DTP派遣の働き方の魅力

DTP派遣の大きな魅力は、自分のスキルに合った仕事に取り組める点です。例えば「InDesignに強みがある」「雑誌レイアウトが得意」といった方は、それにマッチした派遣先を選ぶことができます。

また、就業期間が決まっていることで、プロジェクトごとに多様な職場を経験でき、キャリアの幅を広げるチャンスにもなります。

DTP派遣のお仕事を探すには?

当社では、DTPオペレーター・グラフィックデザイナーに特化した派遣求人を豊富に取り揃えています。ご自身のスキルや働き方にマッチした案件をご紹介いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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