インハウスデザイナーってどんな仕事?社内デザイナーとして働く5つのメリット

現在デザイナーとして働いている方の中には、ゆくゆくは一つの企業専属で働くインハウスデザイナーになりたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
転職候補の一つとして人気のインハウスデザイナーですが、制作会社などで働く場合の違いはどこなのか。それぞれの特徴や、インハウスデザイナーとして働く上でのメリットなどについて紹介していきたいと思います。

インハウスデザイナーとは

インハウスデザイナーとは

インハウスデザイナーとは、他の企業から依頼を受託しデザイン制作するのではなく、自分の勤務する会社の商品やサービスのデザインを担当するデザイナーのことです。インハウスデザイナーに憧れを持つデザイナーも多く、人気の仕事になっています。

インハウスデザイナーの5つメリット

デザイナーが使うMac

早速インハウスデザイナーとして働く5つのメリットについて、それぞれ紹介していきましょう。

1. 一つのブランドを継続的に育てることができる

まず一つ目のメリットは、そのブランドや商品に長期的な視点で付き合うことができるということです。制作会社のデザイナーの場合、さまざまなクライアントの案件を同時並行し担当することが多く、毎回そのクライアントから仕事依頼があるとは限らないため、その企業の案件を長期的に担当するということが難しくなります。

一方でインハウスデザイナーの場合は、自社の商品やサービスの企画段階から関わることが多く、実際にリリースしてからユーザーへの反応を直接確認することができます。もちろん良い結果だけでなく、悪い結果も見えてしまうので、そのプレッシャーは大きいですが、それ以上に成果をダイレクトに感じることができるため、非常にやりがいのある仕事です。また、宣伝方法なども含めたマーケティングにも関わることもあり、長期的な視点で一つのブランドを育てていくことができることは大きなメリットです。

2. 紙だけでなくWEBいったさまざまな媒体に携わることができる

インハウスデザイナーとして働く2つ目のメリットは、紙やWEB等、様々な媒体の制作に携われることです。会社によってはテレビCMやラジオといったマスメディアに関わる大きな仕事もあるかもしれません。インハウスデザイナーはプロダクトの見た目を綺麗にしたり、広告のクリエイティブを作成などのデザインだけではなく、どうやって商品やサービスを売っていくかといったセールスプロモーションや戦略策定の部分から関わることができるため自由度が高く、その分色々なメディアを携わる可能性が高くなります。

3. 事業領域の専門スキルを高めることができる

インハウスデザイナーで働くことは、その企業の事業領域の専門的な知識や知見を深めることができるのも大きなメリットと言えます。長い間同じ事業領域でデザインに関わっていると、日々の業務を遂行していく中で、自然と業界特有の慣習や法律などの知識が身に付き、さまざまな人脈が形成されていくはずです。それがあなたの強みとなり、その会社でクリエイティブディレクターへステップアップしたり、将来的にはフリーランスとして、新たな事業を起こしたり、会社を立ち上げたりすることもできるかもしれません。

4. しっかりした組織体制や福利厚生が整っている

会社規模にもよりますが、インハウスデザイナーを雇用する企業は、組織体制がしっかりしており、労働条件や福利厚生面が比較的整っているのも特徴の一つです。自社の商品やサービスだけで企業経営していくことはそう簡単なことではなく、これはしっかりとしたブランド力や売上実績がなければできません。そのため、会社規模も大きく、社員の収入が安定し、定期昇給や賞与などしっかり支給される会社も多いです。最近では、従業員の「働きやすさ」「働きがい」を高めながら「働き方改革」を推進するなど、福利厚生なども充実している企業が多くなります。

5. 制作会社より拘束時間が短い

インハウスデザイナーの仕事は、受託側ではないため、無駄な修正やコミュニケーションロスなどでクライアントに左右されることはなく、ある程度自分のペースで仕事の進め方をコントロールできます。また、仮に納期がひっ迫した場合でも、外注業者や協力会社へ発注することで、納期をコントロールすることも可能なので、制作会社で働くデザイナーよりは拘束時間はかなり短かくなるのが一般的です。

いいことばかりでもない?インハウスデザイナーの悩みとは?

ここまでインハウスデザイナーとして働くメリットを中心に紹介してきましたが、もちろん良いことばかりではありません。
インハウスデザイナーの場合、例えば自分と同じ職種で相談できるような仲間が近くにほとんどいなかったり、自分一人で企画からデザインまで担当するだけでなく、時には慣れないWEBサイトの制作や印刷物の段取りまで幅広い業務を担当することもあるかもしれません。そのため、仮に分からないことや未経験の仕事だとしても、自分自身で解決しなければならず、今まで感じたことがなかったような新たな負担が増えることもあります。

しかし、そのような環境を自分自身の経験をとらえ、楽しむことができるのであれば、インハウスデザイナーとして勤務することは自分の可能性をさらに高めることができる、魅力的な働き方といえるのではないでしょうか。

まとめ

デザイナーが使っている一眼レフカメラ

インハウスデザイナーは制作会社で働くデザイナーよりも自分の働く時間をコントロールしやすいため、デザイナーの中でも多くの人が憧れる人気の働き方になります。しかし一方で、自分一人で担当する範囲がとても広くなるため、デザインを中心とした仕事をじっくりこなしたいという人にはあまり向いていない職種かもしれません。

転職を検討する際は、希望する企業の仕事内容や社内状況について、しっかりと調査することを忘れないように気をつけましょう。

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