画像選択編（3/3）まだまだある選択方法

その他の選択方法 

ツールや最新機能などを使ってさまざまな選択ができますが、Photoshopにはまだその他にも選択するためのメソッドがあります。
新しい機能が追加されたことで、あまり使われなくなったものもありますが、画像の種類や作業内容によっては有効のものがまだまだあります。
知識として覚えておくと、より効率良く作業できる場合があります。 

選択とマスク

「選択とマスク」機能は従来からあった「境界線を調整」という機能がCC2017から置き換わった機能です、おもに髪の毛など細かい部分の境界線調整に便利です。 

色域指定 

写真内に散らばっている、同じ系統の色のみを選択して編集したい場合などに便利です。個 別に選択するよりも効率良く選択できます。 

チャンネルを活用 

現在のように便利なツールが装備されるまでは、細かい部分はチャンネルを利用して選択範囲 を抽出する方法が一般的でした。現在でも、画像のタイプによっては有効な方法です。ノウハウの一つとして覚えておくといいでしょう。 

 

ちょうどいいチャンネルがない場合は 

どのチャンネルをみても濃度が足りなかったり、コントラストがはっきりしない場合は、チャンネルをミックスして作成する方法があります。 

ペンツール 

Illustrator等でパスを扱うのが得意な場合はペンツールを使用する方法もあります。ベジェ曲線に慣れているならば、なげなわツールやブラシツールを使うよりも扱いやすいと思います。