基礎知識(1/2)解像度とは

DTPに必要な知識

illustratorやInDesignを使って作業する時に、写真の扱いはPhotoshopを使って行うのが一般的です。
Photoshopは機能が多いだけでなく、目的、用途が多岐にわたります。
InDesignやillustratorのようにデザイン作成をすることもありますし、レタッチやコラージュ、動画やゲームなどの画像作成など、使い道は多岐にわたるのが特徴です。   
ここでは、DTPの作業で主に使う機能や、知識に絞って解説していきます。 

印刷線数と画像解像度

  DTPを行っている方であれば、印刷に必要な解像度は350dpiと聞いたことがあると思いますが、理由はわかりますか?

解像度は印刷線数と関係があります。印刷というのは、細かい網点といわれるインクの点々の集合でできています。目の粗い印刷物(たとえば新聞など)の写真を虫眼鏡で見ると細かい点の集合でできているのがわかります。

印刷線数というのは、1インチ(≒2.54センチ)の中にこの点 がいくつ並んでいるかということです。当然ながら、点が多いほどキメが細かくなりキレイに見えるわけです。
(単位はlpi (line per inch ※線といいますが、実際は点の集まりです) 

  Photoshopで画像を拡大するとピクセルと呼ばれる点の集合であることがわかります。(単位 はdpi=dot per inch)

印刷線数と写真の関係は、一般的には写真のピクセル4つを合わせたものがちょうど印刷物の網 点一つに相当します。 

   一般的なオフセット印刷は印刷線数が175線です。写真の解像度はその倍ということになりますね。印刷物はオフセット印刷で刷ることが多いため、その場合通常必要な解像度は350dpiということになります。
印刷の種類によっては350dpi必要ないものもあり、また350以上必要なものもあります。 

おもな印刷物印刷線数必要な解像度
新聞60~80lpi120~160dpi
文字主体のモノクロ印刷物など80~133lpi160~266dpi
一般的なオフセット印刷170~175lpi300~350dpi
高級カタログ、美術印刷など175以上~240lpi程度まで350~480dpi

印刷物と印刷線数の関係は、紙質などが関係する場合があります。
新聞や紙質の悪い雑誌などは、インクがにじみやすいので、線数を上げるとインクのにじみが大きくなり、むしろクオリティが下がってしまうため、あえて線数を落としています。

解像度の確認方法

画像をPhotoshopで開いたら「イメージ」メニュー>「画像解像度」 

DTP製作に入る前に 

InDesignやillustratorで作業する前に、画像の解像度を確認、統一しておいたほうが、解 像度不足のミスが防げます。 

InDesignの場合 

解像度が低いままレイアウトしてしまうと、見た目上はサイズが足りているように見えます。
作業が進行してしまってから、解像度不足が判明すると、大きな問題になる場合があります。画像データは必ずレイアウト前に解像度チェックを調整するようにしましょう。 

illustratorの場合

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